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01|見えなかったものが「見える」に変わる

昔の人たちは、時計やものさしや秤を発明して、「時間・長さ・重さ」をみんなで分かるように共有してくれました。ヒノマールもその仲間です。

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従来のボールでは、芯=重心を「イメージ」で伝えるしかありませんでした。 
ヒノマールは、世界で初めて※芯の位置を視覚的に共有できるボールです。 
(※国際特許番号 PCT/JP2022/022464)

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視線を自然に赤い芯へと引き寄せる「視覚吸引作用」によって、子どもたちは無意識に重心を意識し、正しいフォームや動きを自然と習得していきます。​

視覚吸引作用(しかくきゅういんさよう)とは、偶然目に入ってきた綺麗な花や風景、あるいはアート作品など、人は「魅力的」と感じた対象物をじっと見つめてしまう習性のことです。さらに、視線の向いている方へと無意識のうちに身体が向かってしまうことがあります。そして、人間には「赤い色」に目がいく習性もあります。​ヒノマールは​これらの人の習性を利用し、ボールの重心の感覚を養っていきます。

  コーチにとってのメリット 

  • 芯を「言葉」ではなく「視覚」で共有できる。

  • 芯を“外す”技術の説明が直感的に伝わる。

  • 通常のボールへの応用イメージも育てられる。

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  開発者の視点から
音は耳では聴こえますが、目で見ることはできません。真ん中を叩くと低い音が鳴り、端っこを叩くと高い音が鳴る。「ボールは打楽器と同じ」との発想でヒノマールは誕生しました。(開発ストーリー参照)

02|「ボールが怖い」を「楽しい」へ変える設計

ヒノマールの中心には、赤い球体が入っており、視線を自然に引きつけます。 
子どもはその「芯」を見ながら動くため、体の軸が整い、動きのズレが減ります。 

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そして、柔らかいPVC素材を使用しているため、ぶつかっても痛くない

「顔や頭に当たったらどうしよう…」という恐怖心を和らげ、自然とボールに向き合えるようになります。日本サッカー協会(JFA)が定めた「育成年代でのヘディング習得のためのガイドライン」に沿って 子どもの脳の発育に悪影響を与えず、ボールの芯を狙った楽しいヘディング練習ができます。

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  JFAガイドライン作成者からの応援コメント

「面白い。赤いところを狙えばいい、革新的なボールだ。」

中山雅雄氏(筑波大教授/筑波大蹴球部部長/JFA普及ダイレクター)

 

  開発者自身、ボールが怖かった 

 「もし、子どもの頃に芯が見えるボールを手にしていたらきっと、ボールの怖さを楽しさへと変えることができただろう」という想いからヒノマールは誕生しました。(開発ストーリー参照)

03|ボールを通じてからだの使い方を学ぶ

ヒノマールは、足でリフティングする前の「準備段階」として、 

手のひら・甲でポンポンと跳ねさせる「リフ手ィング」に適しています。 

手で芯を感じることで、体の連動(指先 → 肩甲骨)をつかむ力が養われます。

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  コーチの視点から 

 手の動きを通じて「芯を捉える感覚」が明確になる 

 足のリフティング指導の前段階として効果的 

 感覚・構造理解を深める導入練習に最適

 

   開発者の視点から

「手でできないことは、足でもできない。」両手と両足を駆使するドラムの練習体験から、「リフ手ィング」に辿りつきました。「身近な犬や猫と同じように、人類も手と足は同じ構造」を知るきっかけを提供します。(開発ストーリー参照)

04|自然の法則「重力」を学ぶ

私たちは普段、地球の中心に引っ張られる“重力※”の中で生きています。 

 

運動科学の研究において超一流のアスリートは、「『地球の重心』と『からだの重心』を結ぶ『重力線』を感知できているから、無駄な力が抜けた運動能力を発揮している。また、見ることや触れることができない『ボールの重心』を正確に捉えることができるのは、その選手自身の重心感知能力・制御が行われているからこそ『ボールの重心』を正確に割り出すことができる。」と言われています。

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ヒノマールを持ち、“地球の重心に着地する”意識でジャンプすることで、 自分の重心や軸を意識しながら動くトレーニングが可能になります。

※地球は新幹線の5倍以上、ジェット機の約2倍の早さで回転(自転)しているのに、私たちがその回転(自転)の遠心力で振り落とされないように重力によって守られています。それほどに、私たちは普段の生活の中で当たり前すぎて気が付かないですが、重力のおかげで、地球上で行動できています。

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  お子さんと一緒に簡単にできるエクササイズ 

ヒノマールを持って、地球の重心をイメージしてその場でジャンプするだけ。

姿勢・着地・動きの軸が整い、競技力向上にも直結します。


  開発者の視点から

20代の頃に地球の重心を明確に感じたことで、自身の運動パフォーマンスが劇的に変化した経験がきっかけ。長年取り組んできた運動科学者が提唱するトレーニングを、子ども達ともっと手軽に共有したいとの想いで「重心ジャンプ」のアイデアに至りました。(開発ストーリー参照)

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